10月分給与、標準報酬月額?
最近は基本的に毎日フル残業なので時間の余裕がなく書けていませんでした。
毎日フル残業だと平日にやりたいことがあってもあまり出来ず、休みの日にやりたいことがたまるけど、ゆっくり寝たりして結局やりたいことは消化しきれない、という状態になりますね。まあ、時間を持て余すよりはありがたいことです。給料的にも。
さて、10月分の給与が出ています。
支給
基本 198,000(20日)
時間外 70,238(42.75時間)
深夜 22,749(60時間)
他手当 2,875
交替勤務手当 45,800
支給計 339,662
控除
雇用保険 1,010
健康保険 10,839
厚生年金 31,110
所得税 8,220
寮費 7,000
食堂費 17,075
控除計 75,254
手取 264,408
ぼちぼちです!
、
ん?
あれ?
先月は満了金と合わせて入ったためわかりにくいですが、先月と手取りはほぼ変わりません。先月より3日多く出勤したのにもかかわらず、です。
控除額が増えています!食堂代も増えてるけど5,000ほどです。
明細をよく見ると、「標準報酬月額の改定月」と書いています。
標準報酬月額?なんやそれは!?
と、思って調べてみると、社会保険料、つまり健康保険と厚生年金の額を決めるための基準となる給料の額のことで、それが10月に見直されるということらしいです。
そうなんです、控除が増えたのは健康保険と厚生年金が増えてるからなんです。
おかしいと思っていました。厚生年金は所得税と似たように、給料が多いと払う額も増えると聞いていたのに、ここで働き始めた最初の月に比べて給料が倍近くになっても厚生年金の額が変わらないからです。所得税は月ごとに変わるのに、です。
今月から、
健康保険 7,651→10,839
厚生年金 21,960→31,110
となるということです。
大きいですが、年金は納めておいたほうが安心ですね。将来もらえるかどうかは別としてですが。
特に厚生年金は会社が同額負担してくれているということなのでありがたい気もします。しかし、それもあって、会社側が負担を減らすために対象となる給料の額をコントロールする、例えば基本給を低めにして対象とならない別の手当を増やす、などしてる会社もあるらしいですね。デンソーがそうだ、ということではないですよ。
よく調べてみると、この標準報酬月額は4〜6月の給与をもとに10月から改定する、というものらしいです。なので、4〜6月は残業を少なくして(残業代も対象)、額を減らせば10月からの控除もあまり増えないのだろうと考えられますね。
じゃあ、私の今年の4〜6月の残業代や給料がどうだったかというと、
あれ、
確か、生産数が増えて残業が増えたのは6月から、それは7月分の給料になる、それまでは残業は多くなかった、これは、、
会社の負担が増えないように標準報酬月額をコントロールされてるのか!?
とも、思えてしまいますね。ただ、たまたま生産増と重なっただけだろうと思いますが。
実際はどうなんでしょう?今年だけではなんとも言えませんが、来年も同じ傾向があればその可能性もありますね。
それにしても、日本の社会の基本ルールにこういう制度があることを初めて知れたのでよかったです。まだまだ知らないことはたくさんあるんでしょうね。興味を持っていきたいです。
小難しい話でした!
では!